在宅医療情報

[2018年1月15日]

「エース訪問看護ステーション新所沢」の紹介

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今日は当ステーションを紹介したいと思います。

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ドラックエース新所沢店の店内に訪問看護ステーションの入口があります。
買い物をしながら介護のこと相談に来られる方もいます。看護師不在のこともありますがお昼や夕方17時頃だと戻っています。

◇利用したい方へ
訪問看護を利用するに当たっては年齢に関係なくすべての方が対象です。医療保険での訪問か介護保険での訪問かは、病名や年齢によって違います。また、かかりつけ医師の指示書というものが必要になりますので近くの訪問看護ステーションへお尋ね下さい。

◇訪問看護に興味がある看護師の方へ
当ステーションは基本電動自転車を使い訪問しています。
月火水木金、9時から18時が営業時間で18時から翌日までオンコール体制です。
利用者の方が電話で看護師と相談ができ、必要時緊急訪問します。
看護師の皆さんにとってどんなイメージでしょうか?
今は3人で電話当番をしているので月10回位の電話当番体制です。
電話は例えば11月で3回呼ばれており、たまたま一人一回ずつでした。内容は看取りや転倒でした。看護師は自宅で待機をしています。待機手当が出ています。電話がないことがほとんどです。訪問が必要と判断したときは訪問し、残業手当が出ます。私は子育てをしながらしてきたので夜勤をするより楽でした。通常の勤務は、ほとんど残業はありません。

仕事だけでは息がつまるので私は子供も大きくなったのでヨガに行っています。週2回は行きたいと思っています。プライベートも充実してこそ仕事も順調と考えています。ということで有給も消化するようにしています。子育て中の主婦が多いのでお互い様で助けあっています。

ステーション内で勉強会もしています。12月は協和発酵キリン株式会社の方を呼んでフェントステープについて教えて頂きました。看護師・理学療法士・薬剤師で聞いています。ケアカンファレンスすることもあります。同じ会社に多職種がいるというのもメリットだと思っています。薬剤師も訪問に出ておりいずれは栄養士も訪問に出られるようにと考えています。是非興味がある方は見学に来てください。お待ちしています。

エース訪問看護ステーション 新所沢 小菅 美和

[2017年12月27日]

最期良ければすべてよし

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今はどこも具合が悪くないから病院にかかっていないし、介護保険も申請してないけど具合悪くなったらどうすればいいの?入院はしたくないけど。

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こんな風に思っている方、沢山いますよね。
具合が悪くなったら、まずは一度、病院・クリニックで受診してください。
介護保険申請してなくても訪問看護は受けられます。
訪問看護は介護保険持っていない方には週3回まで訪問を受けられます。
そして状態や病名によっては毎日訪問を受けることが出来ます。

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今回はこんな方の話しさせて頂きます。
80代で、至って健康、老人会にも参加されていて、ご本人にはかかりつけのクリニックがありませんが、奥様にはあるという方の話です。
その方は、ある日急に歩けなくなり御飯が食べられなくなりました。奥様はすぐに良くなると思ってたようですが、3日たっても良くなりません。慌てて奥様はご自身が診てもらっているクリニックに相談に行きました。医師は元々往診をされていた方で本当はかかりつけの人しか往診しないのですが奥様をずっと診てこられたので「診察が終わったら診に行くね」と言ってくれたそうです。医師が訪問するとぐったりしている姿にびっくりして慌てて点滴を行ったそうです。

そしてその後、医師から当ステーションに連絡が入りました。「すぐに訪問行けますか?奥様一人で介護無理みたいなので訪問して色々教えてあげて。それとしばらく点滴必要な様子です。」先生に通常の訪問看護の指示書と特別指示書を書いてもらい訪問しました。
体を拭き奥様にオムツの変え方を説明しました。医師がしていった点滴も終わり抜針しました。翌日も点滴の指示がありましたので明日も訪問しますと伝えると「もうどうしようかと思った。私一人じゃ何もできないと思って。看護師さんが毎日来てくれるなら安心です」
と話してくれました。すぐにケアマネジャーさんも来てくれ介護保険も申請することとなりました。

病院に行ったことがないので今回のことは何が原因かはわかりません。でもこんなことって結構あります。

3日間点滴をしましたが、回復の兆しはありませんでした。しかし話は出来る様になりました。まずは奥様に回復の見込みはないことを説明し最期をどこで過ごさせてあげたいかを聞きました。すると色紙を見せてくれました。そこには「夫婦仲良く我が家で過ごし寿命がきたならポックリとその時が来るまで・・・・」と書かれていました。私は思わず言葉を詰まらせ「もう話し合っていたのですね」と声をかけました。70代の時に夫婦で話し合い文字にされていました。本人にも確認し今も同じ気持ちである事が分かりました。医師に意向を伝えました。

訪問看護師が午前に入り体を拭き点滴をする。夕方ヘルパーさんが来てオムツ交換をしてくれるという生活パターンが出来ました。子供さん方も空いている時間に来てくれ家で最期まで過ごすということも承知してくれました。一時ご飯や好きなおかずも食べられるようになり一か月後自宅で永眠されました。

この方の場合とても良い医師とつながりがありました。ケアマネジャーさんもすぐに動いてくれヘルパーさんもすぐ入ってくれました。皆さんの地域でこのような形がうまくいくとは限りませんので健康診断を同じ医師に診てもらい、つながっておくということも大切かと思います。また、いざという時訪問してくれる医師かどうかは訪問看護師が知っていることが多いので相談してみるのも一つかと思います。そして大切なのは最期どうしたいか是非健康な時から夫婦で、家族で、友達同士話し合っておいてください。今回の方のように急に具合が悪くなることは珍しくないと私は感じています。もちろん状況でも人の気持ちは変わるので何回も話し合ってください。周りの人が助かります。最期どんなふうにしてあげても満足に思えない方も多いのです。その時に本人が決めたことだからこれで良かったと亡くなったとき思えると残った者は納得できるように思います。
最期良ければすべてよしです。

エース訪問看護ステーション
新所沢 所長 小菅 美和

[2017年12月13日]

最期は自宅で・・・

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一人で住んでいるけど最期まで家に居られるの?

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こんな嘆きをよく耳にします。
答えは「大丈夫です。」
しかし本人の覚悟は必要です。
もしかすると最期の瞬間は一人かもしれません。
必要な時に訪問してくれる医師と定期的に来てくれる看護師、ヘルパーそしてそのプランを立ててくれるケアマネジャーを探しましょう。
こんな事例がありますので紹介いたします。
その方は独身でした。癌になり、当然のように兄弟は施設を探し、入所の手続きをとりました。しかし本人は家に帰りたいという思いが強く、ケアマネジャーが何度も施設に行き、調整してくれました。そして念願の家に帰ってきました。しかし訪問診療・訪問看護で伺っても血圧測定など拒否し、怖い顔をしていました。何度か訪問するとやっと話をしてくれ、病院で十分な説明がされていなかったという思いがあり医療不信であると話されていました。在宅に関わる医師、看護師は本人の思いを大切にしている旨を話し、どうしたいか伺いました。「とにかく私はこの家にいたいの」ということでした。話をしていくことで打ち解け、デイサービスにも行けるようになり、表情も明るくなりました。

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そして余命の半年もすぎ、自宅で永眠されました。最期は朝ヘルパーが訪問したときに息を引き取り、電話をもらい、訪問看護師が訪問して医師が死亡確認しています。ヘルパーは自宅での看取りは初めての経験だったようです。看取りに至るまでの経過、予測される事を訪問看護師から伝え、状況や不安なことは連絡ノートを使って情報交換し、皆が同じ方向を向いて関わっていけるようにしています。医師や看護師だけでも看取りはできません。その方に関わっている皆で協力して思いを大切にしたいと考えています。

まずは最寄りのステーションに相談してみてください。
きっとあなたの思いをわかってくれるステーションが見つかると思います。

エース訪問看護ステーション
新所沢 所長 小菅 美和

[2017年11月7日]

在宅医療情報「オンラインでの情報交換-絆ネットところ-」

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こんにちは。今年なって、在宅医療で各部門の連携がとれるよう、医療専用のソフトを使った情報共有システムが構築されようとしています。

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これは全国的な取り組みにおいて、医師会や地域が協力して進めるものです。
在宅での医療では、伺うスタッフの動きが個別になってしまいます。一緒にご自宅に伺うときもありますが・・・
ただ、チーム医療としてより良いものを行うため、医師と看護師、看護師と薬剤師、医師とリハビリ、医師とケアマネージャー等様々な形で、多方向の情報を得られるように開発されています。基本は、在宅医療チームみんなが顔の見える関係になることからスタートです。
在宅医療のチームが集まって、勉強会を行ったり、懇親会を行ったり、コミュニケーションを取りやすくする機会も、非常に増えて参りました。
FAXや電話が主流でしたが、オンラインでのコミュニケ―ションが加わり、伝え方も増えました。ときに、写真や書面も整理されながら伝わります。

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