在宅医療情報

[2019年2月19日]

朝霞の訪問看護ステーションが立ち上がり半年過ぎました。

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今回はお看取りをさせて頂いた方の紹介をします。

80歳代の男性。奥様と2人暮らしで、間質性肺炎で在宅酸素をされていました。
風邪をきっかけに急激に体力が低下し、トイレに1人で行くことができなくなりました。
そして排便のコントロールが自力では難しくなり訪問看護の依頼がクリニックからありました。
これまで歩いてトイレに行き排便をしていたのに、急にオムツにするように言われてもなかなか出るものでもありません。
しかし便が出なければ気持ちも悪いし、食欲も減り、それが体調悪化へとつながってしまいます。
そこで便をしやすい環境を整えるとともに、内服薬でコントロールし、必要に応じて浣腸を行います。
身体を拭いたり、排便のコントロールのお手伝いをしました。
その後、排便のコントロールはできるようになりましたが間質性肺炎が悪化し、最期は自宅でお看取りをさせて頂きました。
高齢の奥様と2人暮らしだったので自宅での看取りは大変であろうと考えていましたが年に1回帰省するご息女がいらしたのと連日看護師の他にヘルパーさんにも入って頂き連携が取れていたので看取らせて頂くことができました。
何より本人の希望が叶えられ、そのことに奥様が喜んでおられました。
ご息女も「父に呼ばれたのかしら」とおしゃってました。

朝霞でも本人、家族が最期まで家でその人らしく暮らしたいという希望があるのなら、そのお手伝いをしていきたいと思います。
朝霞には無菌室を備えたエース薬局朝霞調剤センターがあります。
訪問診療専門のクリニックも2件あり心強いです。
地域の介護、医療スタッフと連携し地域の方のお役にたっていきたいと考えております。

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エース訪問看護ステーション 朝霞 管理者 小菅 美和

[2018年8月17日]

朝霞駅近くに訪問看護ステーションがオープン!

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8月1日に朝霞市に2事業所目の訪問看護ステーションがオープンし、私はそちらの管理者となりました。

住所:朝霞市本町2-9-33 グリーンヒルズ佑和105 エース訪問看護ステーション朝霞です。

東上線朝霞駅から徒歩5分の場所です。歩いてくるまでに食べ物屋さん、美容室、ペットショップ、保育園などがあります。
そしてスパーが同じ一階にあります。
まだ常勤の看護師募集していますので紹介いたします。

  • ●基本給 28万~
    オンコール手当(例)月7回平日5回土日2回にて16000円
    オンコール出勤にて残業手当支給。
  • ●21日勤務(月により土日以外に平日休みあり)
  • ●有給休暇あり完全消化・表彰制度あり・退職金制度あり
  • ●車通勤可・ユニホーム支給

株式会社 エフケイ 電話 049-251-5399 採用担当係までお電話ください。

朝霞市にはエース薬局朝霞調剤センター、ドラッグエース(本町店、岡店、朝志ヶ丘店)もあります。
緊急な患者様の状態の変化による医師の処方にも訪問看護も一緒に対応していきたいと思います。
エース訪問看護ステーション新所沢同様頑張って地域貢献していきたいと思います。

エース訪問看護ステーション 朝霞 管理者 小菅 美和

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ドラックエース本町店
ドラックエース本町店

エース薬局 朝霞調剤
エース薬局 朝霞調剤

[2018年6月12日]

父の話

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今回は私の父の話をしたいと思います。
2月で一周忌を迎えました。78歳で永眠しました。
父の死亡診断書は溺死でした。
私の実家は東北の37千人の市で集落には1500人が住む高齢化率27.3%の街です。

母の話では、父は亡くなる1年位前から母が買ってあげたばかりの靴をクリニックに履いて行き間違えて帰ってきたり、買い物に行ってはお金を払うのを忘れてくるなどということがあったようです。そして田んぼに行っては脱水症状を起こし、救急車のお世話になる事も何度かありました。もちろん本人に自覚はないので母が一人でいつも怒っていると父はこぼしていました。

父の移動手段は昔から自転車でした。私が子供のころも10km位は平気で自転車で出かける人でした。が、その頃にはだいぶふらふらでしながら自転車をこいでいたようで、近所の方から危ないからやめさせてほしいと兄は言われていたそうです。しかし何度注意しても、もちろんやめるわけもなく、最後は自転車を隠してしまったようで亡くなった年のお正月に父が私に、交番に連れて行ってほしいと言いました。「どうして?」と聞くと交番に自分の自転車が置いてあるから取りに行きたいこのことでした。私は見に行き父の自転車とは色が違うみたいよと伝えるとがっかりしていました。

亡くなる4か月前に介護保険を申請しデイサービスに行くことにしました。始めはあんなところ年寄りが行くところだからと渋っていましたが行ってみるとかったようでいろいろ話をしてくれていました。認知症の薬も飲み始め多弁になっていました。

亡くなった日は8キロ離れたクリニックに行きましたがバスを待っていられず、自分で2時間かけ、帰ってきてすぐに入浴したことで心臓が止まり、救急車で30km離れた病院に搬送され死亡確認がされました。もしこれが都会だったら助かっていたのかもしれません。

でも私は父の安らかな顔を見てこれで良かったと思いました。私の子供たちもじいちゃん笑っているね。寝ているみたいだねと言いました。

色々な意見があると思います。それでいいのだと思います。人それぞれですから。

あとでケアマネジャーさんがこんな話をしてくれました。
街が渋滞している中の先頭に自転車に乗った父がいたこと、駐在さんが声をかけていてくれたこと、コンビニの店員さんがお金を払わず出で行った父を咎めず兄に請求してくれたこと。街全体で父を見守っていてくれていたのだとありがたく思いました。1年以上たっていますが思い出しながらこのコラムを泣きながら書いています。

最期どんな迎え方をしたいか考えておかなければならない、そして私はその大切さを訪問看護師として伝えていかなければならないと思っています。

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エース訪問看護ステーション 新所沢 所長 小菅 美和

[2018年5月7日]

医療機器をつけて退院

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今回は医療機器を退院時つけて帰られた方のお話をしたいと思います。
医療機器と言って何を思い浮かべられるでしょうか?点滴?人工呼吸器?在宅酸素?
他にも沢山あります。
病院にいるときと同じ機器を付けていても退院し在宅で生活することが出来ます。
しかし素人なのにそんな機器を扱えるのだろうかと思われますよね。
そんな時、訪問看護を利用していただきたいと思います。
そして入院している時から相談してください。
病院に出向きますので話し合いの場に呼んでください。

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今回は在宅酸素を付けて退院された方のお話をします。

肺の疾患で家でも酸素が必要な方でした。
入院している時点で医師から訪問看護師の観察が必要とのことでしたので入院先に出向き、話し合いの場に参加させて頂きました。
メンバーは病院の医師、看護師、ケアマネジャー、訪問看護師、福祉用具担当者、ご本人、奥様。病気の状態が病院の医師、看護師から説明され、そして退院したらどんなことが予測され、それに対してどのようなサービスが必要かの話し合いをしました。

その後、退院日が決まり、退院当日より訪問看護開始となりました。その方はトイレや入浴することは自分で出来ました。
私からは最初に酸素を付けていることで注意することや、動いた後は深呼吸する事などをお伝えし、呼吸リハビリを行い、またその後は栄養指導なども行ないました。
通常は週1回の訪問ですが何か緊急事態が起これば訪問日でなくても訪問します。

主治医は呼吸器の専門病院でした。奥様の運転で病院に行き、受診する時にも酸素ボンベを持ったままです。

始めは酸素の器械を付けての生活に奥様も、不安そうにされていました。
そこで、まず最初にどういうことに気を付ければよいか、どんな食事をとったらよいか、移動する時はどうしたらよいかなどのお話をしました。
そして、これから何かわからないことがあったら、看護師が週1回訪問した時に、その都度質問していただきたいと説明させて頂くと安心された様子でした。
また訪問時には、呼吸を整えるための「呼吸体操」を本人と一緒に奥様にもやってもらい、本人が苦しそうなときにはこの体操を本人にやってもらうようお伝えしました。

その後しばらくの間、週1回の訪問看護を続けていましたが、その方は徐々に状態が悪化していきました。入院はもうしたくないが、ぎりぎりの状態になったら病院に行きたいという本人の希望を尊重しました。

自宅での看取りを希望する場合はこの時点で在宅診療の医師を紹介します。
しかしこの方の場合は病院の医師との信頼関係が深く奥様も車の運転が出来受診できる方でしたので、週1回訪問し、状態を病院の医師に伝え、2週間に1回受診するということを続けてきましたが、その5か月後の朝方お亡くなりになりました。
医師が死亡確認できなかったため検死となりましたが奥様は夫の希望どおりだったと後悔はしていませんでした。

管理を1人でしようと思うと不安になります。何かあったとき訪問看護師に相談できると思っただけでも不安は減ると思います。
そこで医療機器がついている状態で退院することになり不安になったときは近くの訪問看護ステーションへ相談してみてください。
きっとよきアドバイザーになってくれると思います。

エース訪問看護ステーション
新所沢 所長 小菅 美和

[2018年1月15日]

「エース訪問看護ステーション新所沢」の紹介

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今日は当ステーションを紹介したいと思います。

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エース薬局新所沢に接して訪問看護ステーションがあります。
調剤の他に一般市販薬や日用品などあり、店内の買い物をしながら介護のこと相談に来られる方もいらっしゃいました。看護スタッフ不在の際もございますので、店内スタッフにお声かけください。

◇利用したい方へ
訪問看護を利用するに当たっては年齢に関係なくすべての方が対象です。医療保険での訪問か介護保険での訪問かは、病名や年齢によって違います。また、かかりつけ医師の指示書というものが必要になりますので近くの訪問看護ステーションへお尋ね下さい。

◇訪問看護に興味がある看護師の方へ
当ステーションは基本電動自転車を使い訪問しています。
月火水木金、9時から18時が営業時間で18時から翌日までオンコール体制です。
利用者の方が電話で看護師と相談ができ、必要時緊急訪問します。
看護師の皆さんにとってどんなイメージでしょうか?
今は3人で電話当番をしているので月10回位の電話当番体制です。
電話は例えば11月で3回呼ばれており、たまたま一人一回ずつでした。内容は看取りや転倒でした。看護師は自宅で待機をしています。待機手当が出ています。電話がないことがほとんどです。訪問が必要と判断したときは訪問し、残業手当が出ます。私は子育てをしながらしてきたので夜勤をするより楽でした。通常の勤務は、ほとんど残業はありません。

仕事だけでは息がつまるので私は子供も大きくなったのでヨガに行っています。週2回は行きたいと思っています。プライベートも充実してこそ仕事も順調と考えています。ということで有給も消化するようにしています。子育て中の主婦が多いのでお互い様で助けあっています。

ステーション内で勉強会もしています。12月は協和発酵キリン株式会社の方を呼んでフェントステープについて教えて頂きました。看護師・理学療法士・薬剤師で聞いています。ケアカンファレンスすることもあります。同じ会社に多職種がいるというのもメリットだと思っています。薬剤師も訪問に出ておりいずれは栄養士も訪問に出られるようにと考えています。是非興味がある方は見学に来てください。お待ちしています。

エース訪問看護ステーション 新所沢 小菅 美和

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