調剤部通信

[2018年8月28日]

認知症サポーター養成講座への参加

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~エース薬局新所沢店~

皆さん、認知症についてはどのようなイメージをお持ちでしょうか?年のせいでなる、同じことを何度も言う、もの忘れ、徘徊、暴力などなど。変性疾患として種類はあるものの一般的に脳萎縮が起こることで、記憶や判断力に障害が起き、社会生活に支障をきたすものを認知症と言います。よく年のせいと言われますが、認知症は誰にでも起こりうるもので、若年性タイプもあります。現状日本では462万人の認知症患者がおり、平成37年には700万人を超えると言われています。

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最近では地域でもオレンジプランとして地域包括支援の一環で力を入れているエリアも多くなってきました。薬局でも近年、在宅医療への参入により自宅にお薬をお届けすることが多くなっており、認知症の方と接する機会が増えてきています。認知症に対し、不安を持つ方、認めたくない方、閉鎖的になっていく方を目の当たりにし、考えさせられることが多く、どのように接すればよいのかと模索する日々が続いていました。

医療に携わるものとしてまずは)知識をもつことが重要と思い、先日所沢市で開催された認知症サポーター養成講座に出席してきました。この講座は認知症を学び、地域で支え合うためのサポーターを育成するもので地域住民の方々も出席される講座です。今回も多くの地域の方々が来場されていました。

講座では、認知症を理解することから始まり、尊厳ある暮らしを支えるためのサポート方法、接し方のシミュレーション、認知症を抱えて暮らしている方々の声を聞くなど内容盛りだくさんで充実した内容の講習でした。実際私は講習を経て見解が変わりました、その方々を尊重し接すること。

「出来ないことを変わりにやる」のではなく
「出来るようにサポートする」

また、基本姿勢として学んだことは、心得として「驚かせない」、「急がせない」、「自尊心を傷つけない」ことや、相手に目線を合わせ優しい口調で穏やかに、ゆっくり傾聴し対応していく。まずは理解を持って対応することを学びました。
今後の地域医療に携わる上で尊厳ある暮らしに少しでも尽力していければと思っています。地域で支え合うことの大切さ、皆さんも機会があれば是非参加し認知症サポーターになりましょう!エース薬局新所沢店はいつでもご相談にのれます!

エース薬局新所沢店
大熊 桂人

 

エース薬局豊玉店懇親会
先日、エース薬局豊玉店の懇親会に参加して来ました。1名
酒癖の悪い人がいましたが、誰かはご想像にお任せします(笑)

肉×クラフトビール ムサシノバル練馬店にて

肉×クラフトビール ムサシノバル練馬店にて

[2018年7月20日]

練馬区薬剤師会健康フェアへの参加

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~エース薬局豊玉店~

練馬駅ビルの商業施設ココネリ3階イベントスペースにて練馬区薬剤師会主催の健康フェアが開かれました。
今回、当薬局に実習に来ている薬学生にも参加してもらいました。これは地域活動の体験を通じて、薬剤師が地域のみなさんに寄り添っている姿を学ぶきっかけになればと思い、参加してもらいました。

練馬区薬剤師会主催健康フェアの様子について

練馬区薬剤師会主催健康フェアの様子について

行われた場所が駅ビルということもあり、たくさんのお客さんが見えました。わずか2時間ですが、約100名の方が見えて、みなさん自分の健康を確認しに来ていて、特に人気だったのは血管年齢測定会でした。

また練馬光が丘病院の医師、薬剤師、栄養士の方々も協力していただき、栄養ミニ講座を開いていただき、その講座を聞きながら血管年齢測定会の順番待ちが出来る形になり、とても効率よくお客さんを誘導することができていました。

来て頂いているお客さんは健康に興味がある方々で、とても熱心に相談したりしていっていました。その方々は普段は自分のかかっている薬局があるのですが、そこで相談が出来ないから来ているのだと思うと、本来は近所の薬局がこうした健康フェアを開いて、地域の方々と親しい関係になることが地域の方を、チームで守る第一歩なのだとあらためて確信しました。

私に相談してきた方は、かかりつけになっている薬剤師さんがいる。その薬局の方はみんな親切で誰でもいいのだけれども、かかりつけになってと言われたからなった。しかし、その方に会えない。ならない方がいいのか?と言っていました。

私は、かかりつけの契約をしているのですから、毎月その薬剤師さんのシフトを聞いてみた方が良い事をお伝えしました。

かかりつけという名のもとに、かかりつけ薬剤師制度が推し進められていますが、かかりつけというものは患者さんにとってどういった形が良いのか、患者さん一人一人に何が必要であるのか、カスタマイズしていく必要があるのでは?そのためには、報酬ありきではなく、寄り添うことから始める必要があるのでは?と考えさせられました。

エース薬局豊玉店
田辺 真

エフケイ登山部?始動
先日、新潟県と群馬県の県境にある平標山(たいらっぴょうやま、標高1,984m)へ、上藤沢店のメンバー2人(吉川、神田)で登ってきました。今後も年に1、2回程度活動をしていく予定なので興味のある方は是非ご参加ください。

平標山登山道にて

平標山登山道にて

平標山山頂にて

平標山山頂にて

[2018年5月28日]

認知症徘徊声掛け訓練への参加 ~入間市上藤沢地区~

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5月26日に入間市の上藤沢地区で行われました「認知症徘徊声かけ訓練」に参加してまいりました。入間市では平成26年度より実施されており、上藤沢では今回2回目の実施となります。そもそもこの声かけ訓練というのは近年増加の一途をたどっている認知症患者が、自宅から出た後行方不明になるという所謂「迷い人」となるケースが非常に深刻な問題となっており、地域ぐるみでこうした方々をサポートする為に行われています。

具体的な訓練内容ですが、最初にどのように声かけをしていくのか簡単なデモンストレーションがあり、その後グループごとに分かれ巡回エリア内の3箇所に配置された「徘徊役」の人に順番に声かけをしていくといったものでした。

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話が変わりますが皆さんは「爪Qシール」をご存知でしょうか?入間市のオレンジリンクスという会社が考案した徘徊をする認知症患者の為の製品で、簡単にご説明しますと指の爪に貼ることのできるQRコードシールです。このQRコードを読み取ると登録者番号と市役所の電話番号が表示されるという仕組みになっており、徘徊をする方の爪や靴の踵、キーホルダー等にあらかじめ貼っておき、保護された時に市役所、または警察に登録者番号を照会することでスムーズな身元確認に繋がります。

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当日は地元の中学生も声掛け訓練に参加していました

今回の声かけ訓練の徘徊役の方々の爪や踵にはこの爪Qシールが貼られており、実際にQRコードを読み取る様子などを見せていただきました。爪Qシールが交付されるまでの流れとしては、入間市の場合認知症患者のご家族が地域包括支援センターなどに申込み、市役所の高齢者支援課から交付といった形になっています。現在市内で80人分配布されており、発見後15分で身元の特定ができた方もいらっしゃるようです。今後導入される市町村も増えていく事が予想されますので、この人大丈夫かな・・・と思った方がいらっしゃいましたら爪や踵にも是非注目してみてください。

今後は薬局としても地域の健康の輪を広げる為の一端を担う存在として、今回身につけた経験などを活かし活躍の場を広げていければと思いました。その為にも地域の方々と繋がれるこのような機会を大切にし、薬局主体の活動にも繋げていかなければならないと感じました。

エース薬局上藤沢店
神田 祐介

[2018年4月10日]

入間市藤沢地区医療介護連携会議

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~身寄りのない独居の方への対応~

01先日、入間市の藤沢地域包括支援センター主催の医療介護連携会議に参加して来ました。現在、一人暮らしをしている高齢者の増加は男女ともに顕著であり、高齢者人口に占める独居の割合は、男性で約10人に1人、女性では約5人に1人となっていて、男性と女性でこのように性差が出るのは、女性の方が男性に比べ寿命が長い為だと思われます。

このように高齢者の独居の割合が増加してきた為、最近では『孤独死』が社会的な問題になってきています。この『孤独死』とは明確な定義はないのですが、一般的には一人暮らしをしていて、誰にも看取られず亡くなった場合等を指します。

この『孤独死』の問題点としては、社会的なコストがかかるということで、具体的には、遺体や遺品の処理等の後始末の費用やマンション等の資産価値への影響、近所同士の不信感、地域の不和(何故異変に気付かなかったのか?)等が挙げられますが、なによりも『孤独死』にまでに至るような孤立した生活が人間の尊厳にダメージを与えているという意味では、大きな問題であると思われます。

この問題を解決するために、現在各自治体では様々な取り組みが行われている状態です。今回の連携会議のグループディスカッションにおいても、どのような取り組みをしたら良いか、各事業所から色々な意見が挙げられました。具体的には、ICタグでの位置情報確認、情報送信機能付き血圧計の利用や人感センサー利用など、ICTを活用したもの。新聞やヤクルトの配達員による声掛けなど、民間企業を活用したもの。近隣住民の互助機能の組織化や地域サロンの開設などコミュニティー意識を掘りこさせる取組み等が意見としてあがりました。

このような様々な意見があがる中で、感じた事は、薬局は身寄りのない独居の方へのアプローチとして何が出来るのか?ということです。現在、介護保険を利用されている方には、居宅療養管理指導で訪問して相談を行うことが可能で、そのような薬局は増えてきてはいますが、介護保険を利用していない身寄りのない方へのアプローチは難しい問題だと思われます。こうした身寄りのない方でも気軽に相談のれるような、地域コミュニティーの創設にかかわる薬局づくりが今後、地域のニーズに答えられる薬局ではないかと、今回の連携会議に参加して感じました。

エース薬局上藤沢店
吉川 保雄

 

飲食店紹介
先日、調剤部のメンバーと共に入間市にある大盛りで有名な定食屋『古都』へ行きました。たくさん食べたい方には、是非一度は経験してほしいお店です。

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[2018年2月23日]

AJDセミナーレポート『医療の方向性』について

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先日4月法改定に向けたセミナーに出席してきました。
今回のテーマは「地域に寄り添う医療介護を目指した医療の方向性」について薬局が取り組むべきことを交えた講演でした。
超高齢化社会に向けて大きな転換期を迎える中、薬局のあるべき姿が明確化されてきていますが、実態としてはまだまだ薬局の機能性が地域に認められていないという現状があります。

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2018年の改定においては医・薬・介すべてで地域包括ケアの推進が大きく打ち出されていますがその中で薬剤師がどう関わるのか、やっていかなければならないのかを積極的に考え実践していく必要があると感じました。今回の報酬では在宅の手厚さが思いのほか少ない、それは薬剤師に対する国の評価でもあります。2025年のキーとなる年や10年後も継続的に生き残るためには薬剤師の職能を真剣に見つめ直し、どうアピールしなければいけないのか考えなければいけないのだと切に感じました。現状多職種の方々には薬剤師に何ができるのかまだ理解されていない所があるので、まずは地域の輪、包括支援の枠に入り、薬剤師の職能を理解してもらうよう取り組んでいく必要があります。

その為に、まずは多職種との医療連携を構築すること。特に国は薬剤師による在宅実績のエビデンス(管理、提案、栄養等)のデータをもっていない。これは今後薬剤師が取り組んでアピールしなければならない事です。他にも薬局としてやれることはたくさんあります。例えば、行政が抱える問題を聞ける薬局になること、地域包括が抱える難題を知り、地域の根幹となる部分にどんどんアプローチしていく必要もあります。包括支援の輪に入らなければ意味がなく、そこに入るためには地域の取り組みに積極的に参加すること、講習会の開催や参加を定期的に行う(協賛も良)、地域包括支援センターの困りごとには積極的に耳を傾け「うちに任せてください!」と言えるようになること。その積み重ねが信頼を生み結果として認知されることに繋がってくるのだとも思います。

今後、調剤報酬の段階的な減算は続くと予想されています。対人業務が手厚くなる以上、在宅業務は避けては通れなくなり、施策に逆らった医療提供に今後はありません。また、調剤報酬だけに目を向けるのではなく、診療・介護の知識ももつことも重要となってきています。それにより新たなビジネスモデルのイノベーションが生まれる可能性があることや、地域包括の連携構築に役立てることもできます。
取り巻く現状に調剤薬局の運営を重ねると難しいことが多いですが「ものから人へ」の転換においてはICT化+ハード面の充実が運営としてもキーポイントとなることは間違いありません。

当社としても地域に根付いた医療提供、信頼される薬剤師としての地位を確立できるよう先んじてチャレンジしていければと思っています。

エース薬局新所沢店
大熊 桂人

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