情報コーナー

[2018年7月20日]

練馬区薬剤師会健康フェアへの参加

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~エース薬局豊玉店~

練馬駅ビルの商業施設ココネリ3階イベントスペースにて練馬区薬剤師会主催の健康フェアが開かれました。
今回、当薬局に実習に来ている薬学生にも参加してもらいました。これは地域活動の体験を通じて、薬剤師が地域のみなさんに寄り添っている姿を学ぶきっかけになればと思い、参加してもらいました。

練馬区薬剤師会主催健康フェアの様子について

練馬区薬剤師会主催健康フェアの様子について

行われた場所が駅ビルということもあり、たくさんのお客さんが見えました。わずか2時間ですが、約100名の方が見えて、みなさん自分の健康を確認しに来ていて、特に人気だったのは血管年齢測定会でした。

また練馬光が丘病院の医師、薬剤師、栄養士の方々も協力していただき、栄養ミニ講座を開いていただき、その講座を聞きながら血管年齢測定会の順番待ちが出来る形になり、とても効率よくお客さんを誘導することができていました。

来て頂いているお客さんは健康に興味がある方々で、とても熱心に相談したりしていっていました。その方々は普段は自分のかかっている薬局があるのですが、そこで相談が出来ないから来ているのだと思うと、本来は近所の薬局がこうした健康フェアを開いて、地域の方々と親しい関係になることが地域の方を、チームで守る第一歩なのだとあらためて確信しました。

私に相談してきた方は、かかりつけになっている薬剤師さんがいる。その薬局の方はみんな親切で誰でもいいのだけれども、かかりつけになってと言われたからなった。しかし、その方に会えない。ならない方がいいのか?と言っていました。

私は、かかりつけの契約をしているのですから、毎月その薬剤師さんのシフトを聞いてみた方が良い事をお伝えしました。

かかりつけという名のもとに、かかりつけ薬剤師制度が推し進められていますが、かかりつけというものは患者さんにとってどういった形が良いのか、患者さん一人一人に何が必要であるのか、カスタマイズしていく必要があるのでは?そのためには、報酬ありきではなく、寄り添うことから始める必要があるのでは?と考えさせられました。

エース薬局豊玉店
田辺 真

エフケイ登山部?始動
先日、新潟県と群馬県の県境にある平標山(たいらっぴょうやま、標高1,984m)へ、上藤沢店のメンバー2人(吉川、神田)で登ってきました。今後も年に1、2回程度活動をしていく予定なので興味のある方は是非ご参加ください。

平標山登山道にて

平標山登山道にて

平標山山頂にて

平標山山頂にて

[2018年6月12日]

父の話

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今回は私の父の話をしたいと思います。
2月で一周忌を迎えました。78歳で永眠しました。
父の死亡診断書は溺死でした。
私の実家は東北の37千人の市で集落には1500人が住む高齢化率27.3%の街です。

母の話では、父は亡くなる1年位前から母が買ってあげたばかりの靴をクリニックに履いて行き間違えて帰ってきたり、買い物に行ってはお金を払うのを忘れてくるなどということがあったようです。そして田んぼに行っては脱水症状を起こし、救急車のお世話になる事も何度かありました。もちろん本人に自覚はないので母が一人でいつも怒っていると父はこぼしていました。

父の移動手段は昔から自転車でした。私が子供のころも10km位は平気で自転車で出かける人でした。が、その頃にはだいぶふらふらでしながら自転車をこいでいたようで、近所の方から危ないからやめさせてほしいと兄は言われていたそうです。しかし何度注意しても、もちろんやめるわけもなく、最後は自転車を隠してしまったようで亡くなった年のお正月に父が私に、交番に連れて行ってほしいと言いました。「どうして?」と聞くと交番に自分の自転車が置いてあるから取りに行きたいこのことでした。私は見に行き父の自転車とは色が違うみたいよと伝えるとがっかりしていました。

亡くなる4か月前に介護保険を申請しデイサービスに行くことにしました。始めはあんなところ年寄りが行くところだからと渋っていましたが行ってみるとかったようでいろいろ話をしてくれていました。認知症の薬も飲み始め多弁になっていました。

亡くなった日は8キロ離れたクリニックに行きましたがバスを待っていられず、自分で2時間かけ、帰ってきてすぐに入浴したことで心臓が止まり、救急車で30km離れた病院に搬送され死亡確認がされました。もしこれが都会だったら助かっていたのかもしれません。

でも私は父の安らかな顔を見てこれで良かったと思いました。私の子供たちもじいちゃん笑っているね。寝ているみたいだねと言いました。

色々な意見があると思います。それでいいのだと思います。人それぞれですから。

あとでケアマネジャーさんがこんな話をしてくれました。
街が渋滞している中の先頭に自転車に乗った父がいたこと、駐在さんが声をかけていてくれたこと、コンビニの店員さんがお金を払わず出で行った父を咎めず兄に請求してくれたこと。街全体で父を見守っていてくれていたのだとありがたく思いました。1年以上たっていますが思い出しながらこのコラムを泣きながら書いています。

最期どんな迎え方をしたいか考えておかなければならない、そして私はその大切さを訪問看護師として伝えていかなければならないと思っています。

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エース訪問看護ステーション 新所沢 所長 小菅 美和

[2018年5月28日]

認知症徘徊声掛け訓練への参加 ~入間市上藤沢地区~

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5月26日に入間市の上藤沢地区で行われました「認知症徘徊声かけ訓練」に参加してまいりました。入間市では平成26年度より実施されており、上藤沢では今回2回目の実施となります。そもそもこの声かけ訓練というのは近年増加の一途をたどっている認知症患者が、自宅から出た後行方不明になるという所謂「迷い人」となるケースが非常に深刻な問題となっており、地域ぐるみでこうした方々をサポートする為に行われています。

具体的な訓練内容ですが、最初にどのように声かけをしていくのか簡単なデモンストレーションがあり、その後グループごとに分かれ巡回エリア内の3箇所に配置された「徘徊役」の人に順番に声かけをしていくといったものでした。

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話が変わりますが皆さんは「爪Qシール」をご存知でしょうか?入間市のオレンジリンクスという会社が考案した徘徊をする認知症患者の為の製品で、簡単にご説明しますと指の爪に貼ることのできるQRコードシールです。このQRコードを読み取ると登録者番号と市役所の電話番号が表示されるという仕組みになっており、徘徊をする方の爪や靴の踵、キーホルダー等にあらかじめ貼っておき、保護された時に市役所、または警察に登録者番号を照会することでスムーズな身元確認に繋がります。

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当日は地元の中学生も声掛け訓練に参加していました

今回の声かけ訓練の徘徊役の方々の爪や踵にはこの爪Qシールが貼られており、実際にQRコードを読み取る様子などを見せていただきました。爪Qシールが交付されるまでの流れとしては、入間市の場合認知症患者のご家族が地域包括支援センターなどに申込み、市役所の高齢者支援課から交付といった形になっています。現在市内で80人分配布されており、発見後15分で身元の特定ができた方もいらっしゃるようです。今後導入される市町村も増えていく事が予想されますので、この人大丈夫かな・・・と思った方がいらっしゃいましたら爪や踵にも是非注目してみてください。

今後は薬局としても地域の健康の輪を広げる為の一端を担う存在として、今回身につけた経験などを活かし活躍の場を広げていければと思いました。その為にも地域の方々と繋がれるこのような機会を大切にし、薬局主体の活動にも繋げていかなければならないと感じました。

エース薬局上藤沢店
神田 祐介

[2018年5月7日]

医療機器をつけて退院

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今回は医療機器を退院時つけて帰られた方のお話をしたいと思います。
医療機器と言って何を思い浮かべられるでしょうか?点滴?人工呼吸器?在宅酸素?
他にも沢山あります。
病院にいるときと同じ機器を付けていても退院し在宅で生活することが出来ます。
しかし素人なのにそんな機器を扱えるのだろうかと思われますよね。
そんな時、訪問看護を利用していただきたいと思います。
そして入院している時から相談してください。
病院に出向きますので話し合いの場に呼んでください。

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今回は在宅酸素を付けて退院された方のお話をします。

肺の疾患で家でも酸素が必要な方でした。
入院している時点で医師から訪問看護師の観察が必要とのことでしたので入院先に出向き、話し合いの場に参加させて頂きました。
メンバーは病院の医師、看護師、ケアマネジャー、訪問看護師、福祉用具担当者、ご本人、奥様。病気の状態が病院の医師、看護師から説明され、そして退院したらどんなことが予測され、それに対してどのようなサービスが必要かの話し合いをしました。

その後、退院日が決まり、退院当日より訪問看護開始となりました。その方はトイレや入浴することは自分で出来ました。
私からは最初に酸素を付けていることで注意することや、動いた後は深呼吸する事などをお伝えし、呼吸リハビリを行い、またその後は栄養指導なども行ないました。
通常は週1回の訪問ですが何か緊急事態が起これば訪問日でなくても訪問します。

主治医は呼吸器の専門病院でした。奥様の運転で病院に行き、受診する時にも酸素ボンベを持ったままです。

始めは酸素の器械を付けての生活に奥様も、不安そうにされていました。
そこで、まず最初にどういうことに気を付ければよいか、どんな食事をとったらよいか、移動する時はどうしたらよいかなどのお話をしました。
そして、これから何かわからないことがあったら、看護師が週1回訪問した時に、その都度質問していただきたいと説明させて頂くと安心された様子でした。
また訪問時には、呼吸を整えるための「呼吸体操」を本人と一緒に奥様にもやってもらい、本人が苦しそうなときにはこの体操を本人にやってもらうようお伝えしました。

その後しばらくの間、週1回の訪問看護を続けていましたが、その方は徐々に状態が悪化していきました。入院はもうしたくないが、ぎりぎりの状態になったら病院に行きたいという本人の希望を尊重しました。

自宅での看取りを希望する場合はこの時点で在宅診療の医師を紹介します。
しかしこの方の場合は病院の医師との信頼関係が深く奥様も車の運転が出来受診できる方でしたので、週1回訪問し、状態を病院の医師に伝え、2週間に1回受診するということを続けてきましたが、その5か月後の朝方お亡くなりになりました。
医師が死亡確認できなかったため検死となりましたが奥様は夫の希望どおりだったと後悔はしていませんでした。

管理を1人でしようと思うと不安になります。何かあったとき訪問看護師に相談できると思っただけでも不安は減ると思います。
そこで医療機器がついている状態で退院することになり不安になったときは近くの訪問看護ステーションへ相談してみてください。
きっとよきアドバイザーになってくれると思います。

エース訪問看護ステーション
新所沢 所長 小菅 美和

[2018年4月10日]

入間市藤沢地区医療介護連携会議

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~身寄りのない独居の方への対応~

01先日、入間市の藤沢地域包括支援センター主催の医療介護連携会議に参加して来ました。現在、一人暮らしをしている高齢者の増加は男女ともに顕著であり、高齢者人口に占める独居の割合は、男性で約10人に1人、女性では約5人に1人となっていて、男性と女性でこのように性差が出るのは、女性の方が男性に比べ寿命が長い為だと思われます。

このように高齢者の独居の割合が増加してきた為、最近では『孤独死』が社会的な問題になってきています。この『孤独死』とは明確な定義はないのですが、一般的には一人暮らしをしていて、誰にも看取られず亡くなった場合等を指します。

この『孤独死』の問題点としては、社会的なコストがかかるということで、具体的には、遺体や遺品の処理等の後始末の費用やマンション等の資産価値への影響、近所同士の不信感、地域の不和(何故異変に気付かなかったのか?)等が挙げられますが、なによりも『孤独死』にまでに至るような孤立した生活が人間の尊厳にダメージを与えているという意味では、大きな問題であると思われます。

この問題を解決するために、現在各自治体では様々な取り組みが行われている状態です。今回の連携会議のグループディスカッションにおいても、どのような取り組みをしたら良いか、各事業所から色々な意見が挙げられました。具体的には、ICタグでの位置情報確認、情報送信機能付き血圧計の利用や人感センサー利用など、ICTを活用したもの。新聞やヤクルトの配達員による声掛けなど、民間企業を活用したもの。近隣住民の互助機能の組織化や地域サロンの開設などコミュニティー意識を掘りこさせる取組み等が意見としてあがりました。

このような様々な意見があがる中で、感じた事は、薬局は身寄りのない独居の方へのアプローチとして何が出来るのか?ということです。現在、介護保険を利用されている方には、居宅療養管理指導で訪問して相談を行うことが可能で、そのような薬局は増えてきてはいますが、介護保険を利用していない身寄りのない方へのアプローチは難しい問題だと思われます。こうした身寄りのない方でも気軽に相談のれるような、地域コミュニティーの創設にかかわる薬局づくりが今後、地域のニーズに答えられる薬局ではないかと、今回の連携会議に参加して感じました。

エース薬局上藤沢店
吉川 保雄

 

飲食店紹介
先日、調剤部のメンバーと共に入間市にある大盛りで有名な定食屋『古都』へ行きました。たくさん食べたい方には、是非一度は経験してほしいお店です。

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